天使とイエスキリストの示現の現われに付いて

預言者の記録からの示現に付いて、、、私が神に呼び求めて居た時、室内に光りが現われたのに気付いた、光は次第に明るさを増し、遂に部屋は真昼の時よりも明るく成った、すると直ぐに一人の方が私の寝台の傍らに現れ、空中に立たれた、と言うのは、足が床から離れていたからである、其の方は此の上無く美しい白さの、ゆったりとした衣を着ておられた、私が此れ迄見た此の世の如何なる物にも勝る白さで在った、

イエスキリストの示現の記録から、、、私達の心から幕が取り去られ、理解の目が開かれた、主は私達に面して教壇の手摺りの上に立って居られるのを見た、足の下には琥珀の様な色の純金の床が有った、其の目は燃える炎の様で有り、頭髪は清らかな雪の様に白く、顔は太陽の輝きに勝って光り輝いて居た、其の声、エホバの声は大水の奔流の轟きの様で、此の様に言われた、私は最初であり、最後である、私は生きて居る者で有り、殺された者である、私は父に対する貴方方の弁護者で有る、、、

父なる神の示現の現れは、、、私は自分の真上に、太陽の輝きにも勝って輝いて居る光の柱を見た、其の光の柱は次第に降りて来て、光は遂に私に降り注いだ、其れが現われるや否や、我が身を縛った敵から救い出されたのに気付いた、其の光が私の上に留まった時、筆紙に尽くし難い輝きと栄光を持った二人の御方が私の上の空中に立って居られるのを見た、すると、其の中の御一方が私に語り掛け、私の名を呼び、別の御方を指して、此れは私の愛する子で在る、彼に聞きなさい、と言われた、と有ります、。