アブラハム書、、、(3)、

其処で彼等は異教徒の犠牲に、其の心を向けて、此れ等口の利け無い偶像に彼等の子供達を捧げ、私の声を聴こうとせず、エルケナの祭司の手に依って私の命を取ろうとした、エルケナの祭司は又パロの祭司であった、

さて当時、カルデヤの地に築かれた祭壇上で此れ等異国の神々への犠牲として男女や子供を捧げる事が、エジプトの王パロの祭司の習わしであった、そして、祭司はエジプト人の流儀に従ってパロの神に捧げ物をし、又シャグレールの神にも捧げ物をした、処でシャグレールの神は太陽であった、パロの祭司はオリシェムの平野の奥にあるポテパルの丘と呼ばれた丘の側にあった祭壇上で、子供を感謝の捧げ物として捧げる事さえ行った、、、と有ります、。