アブラハム書、、、(19)、

此の様に、或る遊星の時の計算は別の遊星の其れよりも上位にあり、遂に貴方はコロブに近付く、此のコロブは主の時の計算に等しい、此のコロブは神の御座の近くに置かれ、貴方が立って居る遊星と同じ系統に属する総べての遊星を支配する、貴方には神の御座に近付く迄、光を与える為に置かれている総べての星の定められた時を知る事が許されている、

此の様に、私アブラハムは人が互いに語り合う様に顔と顔を合わせて主と語った、そして主は其の手で造られた物について私に告げられた、

主は私に、息子よ、息子よ、と此の様に言って御手を伸ばされ、見よ、私は貴方に此れ等総てを示そう、と言われた、そして主が其の手を私の両目に当てられると、主の手で造られた其れ等の物が私に見えたが、其れ等は数多かった、其れ等は私の目の前で増えて私は其の終りを見る事が出来なかった、、、、と有ります、。