ジョセフ、スミスの見神録、、、(25)

此の2月の或時、前に述べたマーティン、ハリス氏が私達の所にやって来て、私が版から書き取って於いた文字を取り、其れを持ってニューヨーク市へ向かった、彼と其の文字に関して起った出来事に付いては彼が帰って来て私に語った彼自身の言葉をお伝えする、其れは次の通りであった、私はニュウーヨーク市へ行き、翻訳された文字を其の翻訳と共に文学上の学識がある事で広く知られて居る一紳士チャールズ、アンソン教授に披露した、するとアンソン教授は此の翻訳は正確であり、エジプト語から翻訳された物で此れ程正確なのを見た事が無いと述べた、其の後、私が未だ翻訳されて居無い物を彼に見せた所、彼は其れ等はエジプト語、カルデア語、アッシリア語及びアラビア語であると言った、又其れ等は本当の文字である事と其れから翻訳された物の翻訳も正確である事をパルマイラの人々に証明する証明書を私にくれた、其処で私は其の証明書を取ってポケットに入れ、正に其の家を去ろうとした時、アンソン氏は私を呼び返して、如何して其の青年は金版を見付けた場所に其の金版のある事が分かったのかと尋ねた、其処で私は神の天使が彼に其れを明らかにしたと答えた、すると彼は、其の証明書を見せた下さい、と私に言った、其れで私がポケットから其れを取り出して彼に渡すと彼は其れを取って細かく破いて、今時天使の働きの様な物等無いと言い、又其の版を持って来れば翻訳して上げ様と言った、其処で私は版の一部は封じられており、持って来る事を禁じられて居ると告げた、すると彼は、私は封じられた書を読む事は出来無い、と答えた、私は彼の元をさり、ミッチェル博士の所へ行ったが、彼も文字と翻訳の両方に関してアンソン教授が言った事を認めた、、、と有ります、、、其処で此の事が旧約聖書イザヤ書29章に預言されて書かれて居ます、。