歴史、、、(奇跡)1、

ニーファイの民の裁き司の統治第10年10月12日に、アモナイハの地の大裁き司と多くの教師と法律家が、アルマとアミュレクが縄で縛られて閉じ込められて居た牢に入って来た、そして、大裁き司は二人の前に立つと、二人を打ち、もしお前達に神の力が有るのであれば、此の縄から自分自身を解き放て、相すれば、お前達の言葉の通りに神が此の民を滅ぼすと言う事を我々は信じよう、と言った、そして、他の者達も、最後の一人に至る迄皆進み出て、大裁き司と同じ事を言いながら二人を打った、処が、最後の者が二人に言い終えた時、神の力がアルマとアミュレクに下った、其処で二人は起きて立ち上がった、そしてアルマは叫んで言った、おお、主よ、私達は何時迄此の様な酷い苦しみに耐えれば宜しいのでしょうか、おお、主よ、キリストを信じる私達の信仰に応じて、自由に成る力を私達にお与え下さい、そして二人は、自分達を縛っていた縄を断ち切った、人々は其れを見ると、滅ぼされるのでは無いかと言う恐怖に襲われ、逃げ始めた、

さて、彼等の恐れは非常に大きかったので、彼等は地に倒れ、牢の外側の出口までも逃げ出せ無かった、そして、地が激しく揺れ動き、牢の壁が二つに裂けて崩れ落ち、アルマとアミュレクを打った大裁き司と法律家達、祭司達は、崩れ落ちた壁に打たれて死んで仕舞った、、、、と有ります、。モルモン書、