歴史記録、、、(予告)29、

さて、おお、奇跡を行なえ無い神を心に描いて来た総ての人よ、私は貴方方に尋ねたい、私が述べて来た此れ等の事は総て起こったか、終わりはもう来たか、見よ、未だで在ると、貴方方に答え様、又、神は奇跡の神で在る事を止めては居られない、見よ、神が行なって来られた事は、私達の目に驚くべきものでは無いだろうか、又、誰が神の驚くべき業を悟れるであろうか、神の言葉に依って天と地が有る事、又、神の言葉の力によって、人が地の塵から造られた事を、奇跡では無いと言う者は誰で在ろうか、神の言葉の力によって、奇跡が行なわれて来なかったであろうか、

イエスキリストが多くの偉大な奇跡を行われなかったと言う者は、誰で在ろうか、使徒達の手に依って行われた大きな奇跡も沢山あった、其の当時に数々の奇跡が行われたので在れば、如何して神は奇跡の神で在る事を止められたのであろうか、其れで居て、変わらない御方で在ると言えるであろうか、見よ、貴方方に言うが、神は変わっては居られない、もし変わって居られるとすれば、神は神で在る事を止められたのであろう、しかし、神は神で在る事を止めては居られず、今も奇跡の神であられる、

神は人の子等の中で奇跡を行うのを止められるのは、彼等が不信仰に陥り、正しい道から離れ、頼るべき神を知らない為である、見よ、貴方方に言うが、何も疑わないでキリストを信じる者には、キリストの名に依って御父に求めるものは何でも与えられるであろう、此の約束は総ての人に、即ち地の果て迄及ぶものである、

見よ、神の御子イエスキリストは、群衆の聞いている所で、此の世に留まる事に成って居た御自分の弟子達と、他の総ての弟子達に次の様に言われた、全世界に出て行って、総ての造られた物に福音を宣べ伝えなさい、信じてバプテスマを受ける者は救われる、しかし、信じ無い者は罰の定めを受ける、信じる者には次の様な印しが伴う、即ち、彼等は私の名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇を取り上げるであろう、又、彼等は、毒を飲んでも害を受けない、彼等が病人に手を置けば、病人は快復する、何も疑わ無いで私の名を信じる者に、私は自分の言葉が確かで有る事を証明する、地の果てに至る迄、其の通りにする、、、と有ります、。モルモン書。