歴史記録、、、(信仰)21、

もし人が私の許に来るならば、私は彼等に各々の弱さを示そう、私は人を謙遜にする為に、人に弱さを与える、私の前にへりくだる総ての者に対して、私の恵みは十分である、もし彼等が私の前にへりくだり、私を信じる成らば、其の時、私は彼等の弱さを強さに変えよう、見よ、私は異邦人に彼等の弱さを示し、又信仰と希望と慈愛が彼等を私の許に、即ち、あらゆる義の源に導く事を彼等に示そう、

私モロナイは、此れ等の御言葉を聞くと慰めを得て言った、おお、主よ、貴方の義の御心が行われます様に、私は貴方が人の子等の為に、彼等の信仰に応じて働かれる事を存じています、ヤレドの兄弟がゼリン山に向かって、移れ、と言うと、移りました、もし彼に信仰が無かったならば、移らなかったでしょう、ですから、人々が信仰を持った後に、貴方は働かれます、此の様に貴方は、弟子達に御自身を現わされました、彼等が信仰を持ち、貴方の御名によって語った後に、貴方は大いなる力を持って彼等に御自身を現わされました、私は又、貴方の言われた事を覚えています、貴方は御父の住いの中に、人の為に住む所を用意したと言われました、人がもっと大きな希望を持てる様にする為でした、ですから、人は希望を持たなければ成りません、さもなければ、貴方の用意して下さった場所に受け継ぎを得る事が出来ません、更に、私は貴方の言われた事を覚えています、貴方は、世の為に御自分の命を捨てるほど此の世を愛したと言われました、貴方は再び御自分の命を得て、人の子等の為の場所を用意する為に、御自分の命を捨てられたのです、貴方が人の子等に対して抱いておられた此の愛が慈愛で在る事を、私は存じて居ます、ですから、人は慈愛を持たなければ、貴方が御父の住いに用意して下さった場所を受け継ぐ事が出来ません、、、と有ります、。モルモン書。