モーセの書、、、(8)

さて、主はモーセに語って言われた、見よ、私は此の天と此の地に付いて貴方に示す、私が語たる言葉を書き記し為さい、私は初めであり、終りであり、全能の神である、私の独り子に依って私は此れ等の物を創造した、誠に初めに私は天と貴方が立って居る地とを創造した、地は形無く、虚しかった、私は深い淵の面に闇を来たらせ私の御霊が水の面を動いて居た、私は神である、神である私は、光在れ、と言った、すると光が在った、

神である私が光を見ると其の光は良かった、神である私は光と闇とを分けた、神である私は光を昼と呼び、闇を夜と呼んだ、此れを私の力の言葉に依って行った、夕となり、又朝と成った、第一日である、

更に又神である私は水の間に大空あれと言った、すると私が語った様に成った、又大空が水と水とを分けよ、言った、すると其の様に成った、神である私は大空を造り、水を即ち大空の下の大いなる水と大空の上の水とを分けた、そして私が語った様に成った、神である私は大空を天と呼んだ、夕と成り、又朝と成った、第二日である、、、と有ります、。