歴史、、、(奇跡)5、

すると、コリホルはアルマに、もし貴方が、神の居る事を確信させる印を私に見せ、誠に、神に力の在る事を示してくれるのなら、貴方の言葉が真実で在る事を納得するだろう、と言った、しかし、アルマは彼に言った、貴方は既に数々の印を十分に持って居る、貴方は神を試み様とするのか、貴方の同胞である此の総ての人の証と、総ての聖なる預言者達の証が在るのに、貴方は印を見せてくれと言うのか、貴方の前に聖文が置いて在る、誠に、万物は神がまします事を示して居る、誠に、大地も、大地の面にある万物も、大地の運動も、又各々整然と運行して居る総ての惑星も、其れ等の総てが至高全権の創造主がまします事を証して居る、其れでも、貴方は方々歩き回って此の民の心を惑わし、神は実在し無いと彼等に証する積もりか、するとコリホルは、其の通り、印を見せてくれない限り、私は否定する、と答えた、其処でアルマは彼に言った、貴方の偽りと、へつらいの言葉により多くの人を滅びに至らせるよりは、むしろ、貴方自身が滅びる方が良い、従って、もし貴方がもう一度否定するならば、誠に神は貴方を打たれるであろう、貴方は物が言えなく成り、二度と口が利けなく成るだろう、

所が、コリホルはアルマに、私は神の存在を否定はし無いが、神が居るとは信じ無い、だから、神が居る事は貴方達には分からないと言っているのだ、印を見せてくれ無ければ、私は信じ無い、と言った、其処でアルマは彼に、貴方に印を示そう、貴方は私の言う通り物が言えなく成る、私は神の御名に依って言う、今後二度と口を利く事が出来ないであろう、アルマが此の言葉を言い終えると、コリホルは物が言えなく成り、語る事が出来なく成った、、、と有ります、。モルモン書。